PCメンテナンス知識2

前回に引き続きPCメンテナンス知識について紹介します!

 

1時限目の課題

(1)PC用のCPU(種類)

Atom ・消費電力を抑えたCPUであり、現時点では一番性能が低いため中古なんかで

売られているパソコンで見かけるくらいの性能で、最もスマホの方が優秀なCPUである

 

CeleronAtomよりは性能がよく、しかし読み込みの速度なのがあまり速くなく文章入力などの最低限のパソコンがあれば大丈夫。

 

Pentium・昔はかなりの高額な物であり、今ではかなり下位でありながらも価格が重視するものであれば大丈夫。

 

(2)PC用のメインメモリ(種類)

DIMM・Dual In-line Memory Moduleの略で、よく主流などに使われるメモリモジュールである。

 

RIMM・Rambus In-line Memory Moduleの略で、DIMMと少し似ていますが仕組みが全く違うのでDIMMとは合いません。

 

SO-DIMM・Small Outline In-line Memory Moduleの略で、ノートパソコンを小型化した

モジュールである。

 

(3)PC用の補助記憶装置(種類)

そもそも補助記憶装置とは?

作成したデータやファイルを記憶する装置である。

種類

・磁気ディスク

磁気を利用しデータの書き込みをする。(ハードディスク)

 

・光ディスク

レーザ光を利用しデータの書き込みをする。(CD DVD Blu-ray

 

フラッシュメモリ

電源などをOFFにしていても記憶を保持できる性質などが書き換え可能なメモリである

USBメモリ

 

2時限目の課題

(4)光学メディアの規格(種類)

CD(コンパクトディスク)

古くから普及している光学メディアで、手軽に扱えることや保存のしやすさ耐久性の高さなどからCDは爆発的に普及し今では音楽だけではなくデジタルデータなどの保存などにも使われている。

 

CD-ROM

Compact Disc Road only Memoryの略で、パソコン・ゲーム機・家電・デジタルデータなどを保存をするための規格である。

 

CD-DA

Compact Disc Digital Audioの略で、純粋に音楽データだけをデジタルデータの書き込みをする規格である。

 

(5)無線LANの規格

IEEE802.11 ad

IEEE802.11 ac

IEEE802.11 n

IEEE802.11 a

IEEE802.11 g

IEEE802.11 b

この中でも今はIEEE802.11 acが最も中心となるものであり、その中でもIEEE802.11 adは対応子機が少なく、高周波数の減退が大きい。

 

(6)ディスプレイ接続端子

代表的なモニター(ディスプレイ)接続端子(1)
名称
D-Subミニ15
(VGA、アナログRGB)
 DVI
DVI-D(24ピン)
DVI-I(29ピン)
DVI-A(17ピン)
信号
アナログ
デジタル
デジタル+アナログ
アナログ
説明
現在標準的に使われているPC⇔ディスプレイのアナログ映像信号用コネクタ。
標準的な接続端子。デジタル、デジタル+アナログ、アナログの3種類がある。
デジタルの場合、データに劣化がなく画像は鮮明。
解像度が2048×1536(QXGA)のような高解像度モニタとつなぐ場合は「デュアルリンク」が必要になる。HDCPに対応するものもある。
モニタ側
メス

 

 
ケーブル側
オス

シングルリンク

デュアルリンク

シングルリンク

デュアルリンク

 

3時限目の課題

(7)PC用電源の規格(種類)

ATX・EPS・SFX・TFX・FLexATX以下の5種類があります。

 

電源の選び方 | 初心者のための入門講座

ATX/EPS

フルタワーやミドルケースに多く用いられるサイズで、自作パソコンのスタンダードな

電源ユニット。

 

・SFX

ミニタワーやキューブ型などに採用されていることが多い省スペース型電源ユニット。

 

・TFX

スリム型と呼ばれる幅の狭いケースに用いられる電源ユニット。

 

・FLexATX

TFXを更に薄くしたような形状であったりATX12Vが4ピンだったり6pin PCI-Express補助電源コネクタが省略されている。

 

(8)PC用バスの規格

CPU外部バスの構造

バス
CPU外部のバスあるいは単にCPUバスと言う。ここでは、CPUとメモリ・入出力装置が直接バスで接続される簡単な構成を考えてみる(今日のパソコンはもう少し複雑である。比較的古い時代のコンピュータでは、各要素が1つのバスに接続されていた。SUNのVMEバスやMULTIBUSなど。) 
アドレスバス
アドレスを転送するために使われる線。使われる線の本数をアドレスバス幅と言う。メモリのアドレスや入出力装置 (I/O) のアドレスが出力される。例えば、Z80ではピン(信号)A00 - A15がアドレスバスである。アドレスバス幅は16bitで、64KBのメモリを扱える。
メモリアドレスバスとI/Oアドレスバスは、ピンを共用する場合も、独立している場合もある。
データバス
CPUと、メモリやI/Oとの間でデータを転送するために使われる線。基本的には双方向通信が基本だが、S100バスのように、コンピュータ→周辺機器、周辺機器→コンピュータのデータの転送を分けたバスもある。使われる線の本数をデータバス幅という。
データバスもメモリ用とI/O用とで、ピンを共用する場合も、独立している場合もある。
制御線
コントロールバスとも呼ぶ。
アドレスバスやデータバスで実際に入出力を行うタイミングや、その他CPUと外部との間での必要な制御情報を遣り取りする信号線。入力・出力は用途に応じて別。
例として、各バスに有効なデータが乗っている事を示す。制御信号のエッジで実際の転送動作が行われる。例えば、Z80ではMREQピンがアクティブになる事によりメモリとの転送である事を示し、RDピンはCPUへの入力(読み込み)、WRピンはCPUからの出力(書き込み)時にアクティブになる。
単純な構成では上記のようになるが、今日のより詳細な技術についてはCPUバスを参照のこと。